DJ mew

2002年にDJ活動をスタート。
当初は主にヒップホップのDJとして活動しながらPSGやKOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'SのバックDJ、ラッパーへのトラック提供などもこなしていた。
その後、より自由にフロアを踊らすことへ貪欲になり現在のスタイルが確立された。ヒップホップが持つ独自のグルーヴやBASS MUSICの重低音の唸り、さらにバンド活動で養ったROCKの音楽感を軸にダンスグルーヴを繋いでいくスタイルである。
自身のイベント"恥骨粉砕"を吉祥寺を中心とした様々なクラブ/ライブハウスにて主催。DJとバンドが入り乱れるフレッシュなブッキングを展開し、武蔵野の人気パーティーとなる。
2011年以降、常に現場でのDJも途絶えることなくこなしており、中野HEAVYSICK ZEROにて5hourのロングセット、DOMMUNEでの3時間セット、世界的なアーティスト達のフロントアクトなど経験値が更に高まる場所にも恵まれた。
またバンコクやベルリン、さらに念願であったロンドンなど海外でのDJも経験し、現地の雰囲気を学ぶことでよりダンスミュージックに傾倒していった。
ミックスCDのリリースとしては2011年以降、全編チルアウトなミックス「BUNKER」、クラブミュージックの中でも特に強く影響を受けたBASS MUSICを中心としたミックス「BANGER」「ANCHOR」、2019年にはイギリスの新興レーベル"KOOL-AID ON THE TAPES"よりjungleやBASS MUSICを織り交ぜたカセットテープもリリースしている。
最新作は今年2021年、現場では頻繁にプレイしていたもののリリースとしては初のBPM120、完全フロア仕様のミックス”DANCER”をリリースし、リリースパーティーは単独で一晩踊らすAll Night Long企画として敢行された。また、ヨーロッパ周遊で得た感覚を落とし込んだBASS MUSICのミックスがsoundcloud上で話題となり、UKのいくつかのウェブマガジンでも取り上げられたのをきっかけにコンスタントにミックスをアップしており、国内外のラジオプログラムへのミックス提供も増えている。