Joana Queiroz

& Manami Kakudo

ジョアナ・ケイロス & 角銅真実

Joana Queiroz - ジョアナ・ケイロス

ブラジル、リオデジャネイロ出身のクラリネット奏者、サックス奏者、コンポーザー。
25年のキャリアを持ち、Hermeto Pascoal、Caetano Veloso、Maria Bethâniaといったブラジル音楽界の巨匠たちと共演してきた。
Quartabê のメンバーとして、Moacir SantosやDorival Caymmiにインスパイアされたアルバムを発表したほか、Rafael Martiniのセクステットに参加し、またソロとしても確かな活動を展開している。
およそ10年間にわたり Itiberê Orquestra Família に在籍し、これまでに6枚のオリジナルアルバムを録音している:『Uma Maneira de Dizer』『Boa Noite pra Falar com o Mar』『Diários de Vento』『Tempo sem Tempo』『Gesto』(Rafael Martini、Bernardo Ramosとの共作)、そして『Bru._.Jo』(Bruno Qualとの共作)。
2024年には、ソロプロジェクトでツアーを行い、Caetano VelosoとMaria Bethâniaのツアーにも参加し、さらに 今年はQuartabê の結成10周年をアルバム『Repescagem』のリリース。

角銅真実 - Manami Kakudo

長崎県の山と川に囲まれて育った音楽家、打楽器奏者。
マリンバをはじめ、声や言葉、オルゴール、カセットテーププレイヤーなど音を発するあらゆるものを素材に、ジャンルを越えて自由な表現を続ける。
東京藝術大学では打楽器を専攻。ソロ、バンド、舞台、インスタレーションと活動の幅を広げながら独自の音楽観を育む。
2020年、石若駿や中村大史らも参加したメジャーデビュー作『oar』を発表。フィッシュマンズや浅川マキのカバーも交え、澄んだ余白と温度のある音楽世界を立ち上げる。
2024年には、長崎の民謡やバリ島でのガムラン体験を取り入れた4年ぶりのソロアルバム『Contact』で生々しい呼吸感に満ちた作品を発表。
これまで複数回出演した「FESTIVAL de FRUE」では、その繊細なパフォーマンスがフェスティバルの空気と溶け合い観客を魅了。
ここでの共演をきっかけに、アメリカのフォークシンガー、サム・アミドンのコンサートにもゲスト出演するなど、音楽の旅をさらに広げている。
cero、dip in the pool、滞空時間への参加、映画や舞台作品への楽曲提供など、場に応じて自在に変化する角銅の音楽。打楽器の枠を越え、音の温度や揺らぎを丁寧に掬い取るその表現は、ポール・モチアンや高田みどりにも通じるしなやかさと冒険心に満ちている。

音と沈黙が溶けあう、そのあわいに生まれる静かな奇跡。
耳の奥に、肌の感覚に、そっと触れてくる響きとともに、まだ知らない時間へと連れ出される。
その瞬間にしか出会えない特別な音の旅へ——そっと足を踏み出そう。